BBクリームを使うようになってからニキビができやすくなったと感じていませんか?
それは、BBクリームを使い始めた時によくあるトラブルです。
なぜなら、BBクリームを使用した後にクレンジングを使わない人が多いからです。
僕は、BBクリーム愛用歴2年。それに伴い、様々なクレンジングを使用してきました。
この記事では、
クレンジングについて
BBクリームを落とす手順
おすすめのクレンジング3選
を書いていきます。
この記事を読むと、BBクリームの正しい落とし方とおすすめのクレンジングを知ることができます。
結論、BBクリームを使用するのであればクレンジングは必須のアイテムです。
クレンジングとは
クレンジングとは、洗顔だけでは落としにくいメイクアップ化粧品などを落とすものです。
メイクをした顔にクレンジングを塗ると、クレンジングの油性成分がメイクを浮かせ、洗い流したり、拭き取れば簡単にメイクが落ちます。
なので、メイクをした日はクレンジングをする必要があります。
クレンジングのタイプ
そんなクレンジングにも様々なタイプがあります。
どういったタイプがありどういったものを使うといいのか見ていきましょう。
タイプ | クレンジング力 | 肌タイプ | 落とせるメイク アップ化粧品 |
オイル | 強 | 脂性肌 | ・ウォータープルーフの日焼け止め ・油性ファンデーションなど |
油系ジェル | 中~強 | 脂性肌 混合肌 | ・リキッドファンデーションなど |
クリーム | 中 | 乾燥肌 | ・リキッドファンデーションなど |
水系ジェル | 弱 | 混合肌 | ・BBクリームなど |
ミルク | 弱 | 敏感肌 | ・BBクリームなど |
クレンジングの種類はたくさんありますが、このような感じです。
落とし方の手順で詳しく解説しますが、落としたいものや肌質に合わせたクレンジングを選ぶのがおすすめです。
※あくまで目安であり、配合される成分によって働き方は異なります。
洗顔とクレンジングの違い
クレンジングで落とすものは、最初にも説明した通り、メイクアップ化粧品など油性成分です。
洗顔料で落とすものは、ほこりや汗などの水性の汚れや古い角層などの軽い油分です。
分かりやすく例えると、手を洗う際に普通なら一般的な石鹸で洗うだけでさっぱりしますが、油などを触った後だと一般的な石鹸だけではヌルヌル感が残った感じがあります。
そこで、食器洗いの洗剤などを使うとそのヌルヌル感が取れますよね。
一般的な石鹸は汗や角質を落とす目的があり、食器洗いの洗剤は油汚れを落とす目的があります。
それと似たような形で洗顔料とクレンジングも落としたいものの目的が違います。
BBクリームを使用したらクレンジングをするワケ
ここまでクレンジングがどういったものなのかを解説してきましたが、洗顔不要のBBクリームを買ったはずなのにクレンジングが必要なの?と思う方もいるかもしれません。
基本的にはそういったBBクリームでもクレンジングすることをおすすめします。
なぜなら、洗顔だけだとBBクリームが顔に残る可能性があるからです。
クレンジング不要と書かれたBBクリームは洗顔料だけで落ちなくはないですが、少なからず油性成分は使用されているので、洗ったつもりでもBBクリームが残っているかもしれません。
そのように残ったBBクリームが酸素と結びついて、毛穴の黒ずみやニキビの原因になってしまいます。
クレンジングを使用すれば確実にBBクリームは洗い流せ、ニキビの予防にもなります。
なので、BBクリームを使用したら、基本的にクレンジングをしましょう。
落とし方の手順
ある程度クレンジングについての知識も付いたかと思います。
ここから、クレンジングを使ってを使ったBBクリームの落とし方を解説していきます。
クレンジングを使ってBBクリームを落とす手順
①最適なクレンジングを使用する
②手を洗い、手と顔に水分がない状態にする
③‐Ⅰクレンジングをたっぷり手に取る
③-Ⅱ クレンジング優しく塗る
③-Ⅲ ぬるま湯でクレンジングを落とす
④洗顔料で洗顔する
⑤保湿等のスキンケアをする
このような手順でBBクリームを落とします。一つ一つ詳しく解説していきます。
①最適なクレンジングを使用する
クレンジングのタイプのところ軽く解説しましたが、落としたいものや肌質に合わせたクレンジングを使用します。
なぜなら、肌トラブルになる可能性があるからです。
BBクリームを落とす際はそこまで高いクレンジング力は必要ありません。
そこで高いクレンジング力のあるものを使ってしまうと、肌の表面を保護している皮脂膜も洗い流され、肌の潤いを保つのに重要なNMFなども流され乾燥につながってしまいます。
さらに、肌質に合っていなくてもトラブルの原因になります。
例えば、敏感肌の方がクレンジング力の高いオイルタイプを使用すると皮脂膜が流れすぎてしまい肌が荒れる可能性があります。
なので、落としたいものや肌質に合わせたクレンジングを選びましょう。
②手を洗い、手と顔に水分がない状態にする
水分がない清潔な手で水分がない状態の顔にクレンジングを使用します。
水分があったり、汚れがある状態だとクレンジング力が落ちてしまいます。
メイクの落とし残しにつながるので、
手を洗い、タオルで手と顔を拭くようにしましょう。
③‐Ⅰクレンジングをたっぷり手に取る
クレンジングはたっぷり手に取ります。
クレンジングが少ないと摩擦が発生し肌への負担が大きくなります。
クレンジングをたっぷり使用することで、肌の摩擦が低減し肌への負担が軽くなります。
さらに、クレンジングが少ないと当然クレンジング力も落ち、洗い残しになる可能性があるので、クレンジングはたっぷり使用するようにしましょう。
③-Ⅱ クレンジング優しく塗る
クレンジングをたっぷり手に取ったら優しく顔に塗りましょう。
強くこすると、やはり摩擦で肌への負担が大きくなります。
強くこすったほうが、落ちやすいと思うかもしれませんが、クレンジングを肌になじませるだけでメイクは浮き上がります。
あと、顔全体にしっかりなじませるようにしましょう。
生え際やあごのフェイスラインは落とし残しが発生しやすい場所なのでそういったところもクレンジングをなじませるようにしましょう。
③-Ⅲ ぬるま湯でクレンジングを落とす
クレンジングを顔全体になじませたら、ぬるま湯でクレンジングを落とします。
ぬるま湯というのが重要で、40℃近いお湯で洗ってしまうと洗い流さなくていい皮脂膜まで流れてしまう可能性があるのでぬるま湯を使用します。
常温の水じゃダメなのと思うかもしれません。
しかし、常温の水だと毛穴が閉じてしまい毛穴詰まりなどにつながる可能性があります。
なので、ぬるま湯で洗い流します。30℃~35℃くらいの人肌よりもやや冷たいくらいのぬるま湯がベストです。
④洗顔料で洗顔する
ここからは、洗い流し切れていないクレンジングなどを洗顔料で落としていきます。
洗顔料をしっかりと泡立てて、優しく洗顔します。
洗顔料もクレンジング同様ぬるま湯で洗い流します。
洗い流したら清潔なタオルで水分を拭き取りましょう。
⑤保湿等のスキンケアをする
水分を拭いたら、絶対に保湿をしてください。
洗顔をすると、肌の水分や皮脂膜が洗い流されているので、
化粧水で、肌に水分を与え保湿剤で肌を整えるようにします。
このスキンケアをしないと肌のバランスが崩れ肌トラブルにつながるので、きちんと行うようにしてください。
おすすめのクレンジング
FANCL マイルドクレンジングオイル
価格 | 1870円(公式価格) |
内容量 | 120㎖ |
タイプ | オイル |
Curel ジェルメイク落とし
価格 | 912円(Amazon価格) |
内容量 | 130g |
タイプ | 油系ジェル |
ハトムギ クレンジングジェル
価格 | 936円(Amazon価格) |
内容量 | 500㎖ |
タイプ | 水系ジェル |
まとめ
基本的にBBクリームを使用したらクレンジングを使用しましょう。
クレンジングは毛穴の黒ずみなども落としてくれるため、BBクリームを使用しなくてもクレンジングをすることをおすすめします。
いくらBBクリームで肌をカバーしても元々の肌が汚かったらあまりBBクリームの効果を発揮しません。
なので、しっかりBBクリームや毛穴の黒ずみをオフしてきれいな肌を目指しましょう。